土佐和紙の歴史

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土佐和紙の歴史

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土佐和紙
紙が発明されたのは今から今から1900年ぐらい前の中国です。最初は木の皮や使い古した布などを水につけ、棒で叩いて繊維を取り、紙にしていたといわれています。
この方法が610年頃高麗(今の朝鮮)のお坊さんによって、始めて日本に伝えられました。
それから私達の祖先は色々な工夫を重ね、日本独特のすばらしい手漉き和紙を作りあげました。
この頃から高知でも紙が漉かれていたと思いますが、記録としては「平安時代の延喜年間(910〜927年)に紙を作る国」と書かれています。

江戸時代には土佐七色紙【なないろがみ】と呼ばれる7色の紙が発明され、江戸時代の終わりには紙業界の大恩人といわれた、吉井源太の登場があり、明治時代の中頃には全国一の生産を誇るようになっていました。
昭和51年には、土佐和紙は伝統的工芸品の指定を受け、また、土佐和紙を代表する典具帖紙【てんぐじょうし】(トレーシングペーパー)と清帳紙(清書された帳簿に使われた紙)は国の無形文化財に指定されております。
このように和紙業界が発展してきたのは、全国一を誇る良質の原料生産、優れた用具製作、高度な製紙技術の三位一体に裏付けされたものといえます。


いの町紙の博物館 編集・発行『土佐和紙』より



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